report 08

チューリップと特許

僕はチューリップがとても好きなのです。

 

結わえる、チューリップと言っても様々な品種があり

数種類の咲き方がどれも愛らしいのですが

特に好きな品種「ピクチャー」や「ブルーパーロット」等は

年々見かける事が少なくなり、果ては東京の市場から姿を消して行く現実に

毎年悲しい気持ちになっておるのです。

 

事情通の方からチューリップの生産者さん方は

球根を海外から買い付け育て、市場に出荷してくれるのだが

その球根が「バカ高い」+チューリップは「1球につき1輪しか咲かない」為

コストパフォーマンスが最悪なお花であるとの噂を伺った。

 

なるほど、それは確かに。

 

さらに多くの人は知らない、と言うか考えた事も無いと思いますが

花、野菜、農作物等にも「パテント」

が存在しており無料で生産し放題なわけではないのです。

生産して販売するにはパテント主に対価を支払い、勝手に株分けを

して生産数を増やす事は出来ないのですよ。

皆が思い浮かべる子供が描いた絵のような「the チューリップ」は

パテントが切れているので自身で増やして栽培~販売出来るので

街の花屋でも安い価格で買えるのです。

 

余談ですがイチゴの「あまおう」は昨年末でパテント切れになりましたので

「あまおう」の名称を使わなければ自家栽培で販売しても逮捕されないと思いますし

訴えられたりしないと思いますし、再来年位から少し

安く買えるようになるんじゃないかと思います。

 

この様にパテントが切れれば生産に自由度が広がるので

流通数も上がる訳です。

そしてtheミーハーな我々日本人は流通数が増えた為

見慣れてしまい飽きて次の新しい物を求めるのです。

 

ここからは僕の完全な私見なので辛評性は全くないですが

コロナ以降東京の市場に出荷されているチューリップの8~9割は

パテントが切れて自家発電出来る品種なのかなぁと踏んでいます。

 

画像は「ラ・ベルエポック」と言う種類のチューリップで

市場でも他の品種を差し置き別格に高い金額で取引されておりますので絶賛

パテントに縛られているのだろうと推測しておるのですが

確かに高額なだけあって久しぶりにトキメク花姿であります。

まぁそれにしても高いです…円安のせいで仕方ないが

生活必需品でない「花」は許容出来る価格水準が今の物価と合っていない様な

気がしており悲しいのであります。

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